2018.9.30 sun本社・支店スタッフBLOG
進水式
こんにちは、大分営業所 冨田で御座います。
私の実家は大分県南部の佐伯市というところなのですが、
佐伯市と言えば、そうです造船所の進水式ですね。
ご存知でしょうか?
船の進水式を一般公開している所は全国で結構ありまして、
佐伯市では、3つの造船所で見学できます。
という事を最近知りまして、
是非一度見に行きたいと思っておりました。
そこで、8月17日、
佐伯市にある本田重工業株式会社さんの
1115番の進水式に行ってまいりました。
当日、駐車場に着くと
会場まで、会社の方々が各所に案内の為立っていてくれ、
入口では粗品を配っていて、
物珍しさで行っただけなのに、申し訳ないなと思いつつ有難く頂きました。
中にはプルーンのお菓子とタオルと前回の進水式の写真、
それからその日の船についての説明書きがはいっていました。
10:30からの開会でしたが、
10時前にはすでに見学のひとがたくさんいて、
夏休みということもあり子供さんの姿も多く見られ、
また、地元の高校生による吹奏楽の演奏もあり、
なかなか賑わっていました。
この日の進水式の主役は、内航貨物船1115番、499t。
船としては普通サイズなのかなと思いましたが、
船首に付けられているくす玉が、可愛そうな位小さく見えて、
船ってやはり大きいのですね。
進水式の前には餅まきがあり、
その後すぐ神官さんによる祝詞奏上がしばらく続き
(残念ながらみえませんでした)、
命名式の後、すぐに船はレールの上を動きだしました。
くす玉から大量の紙テープと紙吹雪が出てきて、
それらが舞う中、船は海に着水、と同時に祝砲のように昼花火があがり、
とても感動的なシーン。
でしたが、私は写真をとるのに一生懸命で
感動を味わう余裕がなく残念でした。
次は写真を撮らず感動を味わいたいと思ってます。
微力ながら八幡丸の安全とご活躍をお祈り申し上げます。
では、また